上映作品

報道ドキュメント「東電テレビ会議」

タイトル:報道ドキュメント「東電テレビ会議」

9月14日(日)15:00-【ポレポレ東中野】
9月19日(木)18:00-【Space&Cafeポレポレ坐】 

OurPlanetTV/約240分【特別上映】

1号機が爆発、3号機の原子炉水位も低くなり、刻々と近づくメルトダウン。本店の調達が後手に周り、バッテリー、ガソリン、水、食糧が不足する現場。打つ手打つ手が、ことごとく失敗する中、2号機、4号機にも危機が迫る様子。そして、ついに、作業員退避の検討がはじまる―。2011年3月12日から15日までの3日間、福島第一原発で何が起きていたのか。東京電力が一般向けにインターネット公開した映像をもとにまとめた報道ドキュメント。(解説トーク付上映)

◆製作:OurPlanet-TV
◆映像提供:東京電力株式会社
◆編集協力:木村英昭(朝日新聞経済部/「プロメテウスの罠」)

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報道ドキュメント「東電テレビ会議」を上映するにあたって

「本店!本店!大変です!3号機が爆発しました」
 故吉田昌郎元所長の緊迫した声を覚えている人は多いだろう。福島第一原発事故の対応をつぶさに記録した第一級の映像資料「東電テレビ会議映像」が遂に劇場で公開される。
 監修は、朝日新聞連載「プロメテウスの罠」の「官邸の5日間」や「検証 福島原発事故 官邸の100時間」を執筆した朝日新聞経済部の木村英昭記者。東京電力が一般向けにインターネット公開した映像をもとにOurPlanet-TVがまとめた報道ドキュメントである。
 映像は、福島オフサイトセンター、東電本店、 福島第1原発、福島第2原発、柏崎刈羽原発を結ぶテレビ会議の分割画面のみ。しかし、緊迫した現場の声には、どんな映像よりも臨場感と迫力がある。
 1号機が爆発。次第に3号機の原子炉水位も低くなり、刻々とメルトダウンが近づいてくる様子。本店の調達が後手後手に周り、バッテリー、ガソリン、水、食糧が不足する現場。打つ手打つ手が、ことごとく失敗する中、2号機、4号機にも危機が迫る様子。そして、ついに、作業員退避の検討がはじまる。
 この作品は福島映像祭のために制作した。使用した映像は、既にインターネット上には公開されているものの、細切れなうえ、誰が発言しているかが分からないという問題があった。今回は、なるべく状況がわかるように、基本的な情報を挿入。2011年3月12日から15日までの3日間、福島第一原発で何が起きていたのか。時の中央制御室と同じ真っ暗な環境で、あの時間、あの原点に立ち戻る体験を共有したい。(OurPlanet-TV 白石草)