イベント

市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」

日程:9月16日(土)12:30開場 13:00~15:00

会場:Space&Cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4-4-1 1F) TEL:03-3227-1445

市民部門に寄せられた作品の中から3作品を上映。今回は映像だけでなく、初めて写真も選考。スライドショーの形式で紹介する。極私的な視点から福島を見つめたもの、他県に避難した双葉町の住民を記録したもの、福島の自然を静かに描いたものそれぞれの作品の制作者をゲストに、作品に込めた想いを聞く。
<上映作品>
「私が見た・・・福島」
(2017年/10分/制作:米田博)
2015年の7月に福島へ足を運び、2年間、撮りためた写真をスライドショーにまとめた。極私的な視点で切り取られた福島の風景を、トークを交えながら紹介する。
「小高の春 福島映像祭バージョン」
(2017年/15分/制作:すぎた和人)
制作途中のドキュメンタリー「小高の春」から一部を抜粋して上映。白鳥が舞い、春の訪れを感じる自然の中に、対照的に映り込む除染作業。福島県南相馬市小高区の日常風景を静かに描く。
「原発の町を追われて3双葉町・ある牛飼いの記録」
(2017年/25分/制作:堀切さとみ)
福島第一原発が立地する町から全国に避難した双葉町民。避難先で自立して生きようとしても、差別は容赦なく降り注ぐ。それでも新たな一歩を踏み出す、ひとりの牛飼い、鵜沼久江さんの姿を追った。
<ゲスト> 上映作品 制作者
<コメンテーター>:下村 健一(白鴎大学客員教授/元TBS報道キャスター)
1960年、東京都出まれ。85年、TBS報道アナに。99年退社後、フリーキャスターとして「サタデーずばッと」「筑紫哲也NEWS23」などで取材・出演を続ける。2010年から2年間、菅首相の要請で民間登用の内閣官房審議官(内閣広報担当)。著書に「首相官邸で働いて初めてわかったこと」(朝日新書)「10代からの情報キャッチボール入門――使えるメディア・リテラシー」(岩波書店)ほか多数。OurPlanet-TV副代表理事。
<進 行>平野 隆章(OurPlanet-TV)
<料金>
予約・当日:1,500円
*三回券もご使用いただけます。(別途予約必要)
<ご予約・お問い合わせ>
TEL:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
event@polepoletimes.jp