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福島映像祭2019 上映プログラム&イベント決定!

更新日:2019.08.13


今年で7回目となる福島映像祭2019の上映作品、イベントが決定しました!福島にまつわる最新ドキュメンタリーから、劇映画、テレビ番組、市民による記録まで。7つの上映作品と、3つのイベントを企画しました。みなさまをご来場をお待ちしています。
※上映スケジュール、作品詳細は追って発表します

『失われた春』
監督:田嶋雅己(2019年/129分/日本)
『星に語りて~Starry Sky~』
監督:松本動(2019年/115分/日本)
http://www.kyosaren.or.jp/starrysky/
『日本一大きなやかんの話』
脚本・編集:矢座孟之進(2019年/50分*予定/日本)
『ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲』
監督・脚本:才谷遼(2019年/113分/日本)
https://nipponiamovie.com
『富岡 わが愛(仮)』未完成版上映
監督・編集:島田隆一(2019年/70分*予定/日本)
「マリアとフクシマ」
製作:関西テレビ放送/ディレクター:宮田輝美(2018年/60分/日本)
https://www.ktv.jp/document/180324.html
「フクシマの母~母子避難8年・闘いの記録~」
製作:毎日放送/ディレクター:津村健夫(2019年/50分/日本)
https://www.mbs.jp/eizou/backno/190224.shtml

◆市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」
市民部門に寄せられたビデオの中から3作品を上映。それぞれの作品の制作者、関係者をゲストに作品に込めた想いを聞く。
■ 日 時:9月21日(土)18:00開場 18:30~20:30
■ ゲスト:城島めぐみ/千葉偉才也(リテラシー・ラボ)/山田徹
■ 進 行:平野 隆章(OurPlanet-TV)
■ コメンテーター:下村健一(白鴎大学客員教授/元TBS報道キャスター)
—————《上映作品》—————
「小さな種が繋ぐ物語―原発事故から8年 とみ子さんの想い―」
制作:城島めぐみ(2019年/8分)
飯舘村から避難を余儀なくされた渡邊とみ子さんは、震災前に村の特産品として育てていた「いいたて雪っ娘かぼちゃ」の種を守るため、避難先で栽培を再開した。かぼちゃの種を繋ぐ人々の輪が日本各地に広がっていく―。2015年から現在までを記録。
「愛しのAiAi」
制作:リテラシー・ラボ、広野中学校の生徒たち(2018年/10分)
福島県広野町では誰もが知っている「アイアイ」。広野中学校の生徒たちが地元の人々にカメラを向け「アイアイ」の取材を開始。「アイアイ」の思い出、被災、そしてふるさとへの思いに耳を傾ける。※平成30年度広野町「いいな広野わが町発見-ふるさと創造・映像教育プロジェクト-」完成作品
「あいまいな喪失(仮)」フッテージ上映
制作:山田徹(2019年/20分予定)
「新地町の漁師たち」の山田徹監督による最新作「あいまいな喪失(仮)」から一部を特別上映。浪江町で印刷業を営んでいた渡辺家が、家の解体をきっかけに、それぞれが抱える喪失感、葛藤、不満に向き合っていく。原発事故から8年、ある家族の物語。
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◆上映&トーク「福島中央テレビの現場から」
福島県外では見ることのできない福島のローカルニュースを上映する毎年恒例企画。震災・原発事故から8年が経過した現在、地元テレビ局の報道はどう変化したのか、福島中央テレビの佐藤崇さんをゲストに、取材現場のリアルを聞く。
■ 日 時:9月22日(日)18:00開場 18:30~20:30
■ ゲスト:佐藤 崇(福島中央テレビ 常務取締役報道担当)
■ 聞き手:小田桐 誠(ジャーナリスト)
※ 無料上映(但しトーク料・資料代として参加料をいただきます)
◆上映&トーク「双葉町のいま」
福島第一原発の重大事故を受け、福島県の首長の中でただ一人、町民の県外避難を行なった双葉町の井戸川克隆前町長。住民が移住する「仮の町」構想を提唱し、避難指示解除や帰還を急ぐ近隣の市町村とは一線を画した。現在、被曝問題に正面から向き合いつつ、国と東電を訴えた裁判を闘っている。双葉町の最新映像を交えながら、事故当時を振り返るとともに、避難指示解除に急ぐ双葉郡の未来を考える。
■ 日 時:9月23日(月・祝)18:00開場 18:30~20:30
■ ゲスト:井戸川克隆(元福島県双葉町長)
■ 聞き手:白石 草(OurPlanet-TV)