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二本松市、独自に内部被曝検査へ

配信日:2011年5月28日

ゲスト:三保恵一(二本松市市長)

二本松市の三保恵一市長は、5月27日、OurPlanetTVのインタビューに答え­、独自にホールボディカウンターを利用した内部被曝検査を行うことを明らかにした。
今回ホールボディカウンターで内部被曝調査を行うのは、二本松市内の妊婦や子ども、屋­外での作業時間が長い農家や建設業の人など。これまで国に内部被曝調査をするよう要請­してきたが、国が取り組む予定がないことから、まずは20人に限定して、独自に調査を­することにしたという。
検査する人の選定や、公表の方法などが調整でき次第、早ければ今月中に検査を実施する­方針だ。福島県立医科大学のホールボディカウンターは利用できないため、県外の医療機関と提携­する。
三保恵一市長は、「内部被曝がないというのを願っている」としながらも、結果によって­は、子どもを含めた市民の避難についても検討すると明言した。