「現場は戦争」~福島第一原発の作業員Tさんインタビュー
配信日:2011年6月22日
聞き手:綿井健陽(JVJA)、白石草(OurPlanetTV)
日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)のメンバーらが継続して取材をしてきた福島第一原発の作業員Tさん(20代後半)に、OurPlanetTVのスタジオで現在の心境を聞いた。
3月11日の地震発生当時、福島第一原子力発電所の建屋の中で計器類のメンテナンス作業をしていたTさん(20代後半)。第一原発のある大熊町(おおくままち)出身の彼は高校卒業以来、その原発の中で毎日働いてきた。地震発生後に一時待機命令が出たものの、現在は現場に復帰している。
「現場は戦争」と語るTさんに、福島第一原子力発電所で働く人々の様子や自身の内部被曝線量、これからの作業で心配な点や、取材通して伝えたいことなどを聞いた。
※Tさんの希望により、音声を変えてあります。