自主避難者のいま(福島県から札幌、京都へ)
配信日:2011年10月31日
東京電力福島第1原発事故による損害賠償の枠組みを決める「原子力損害賠償紛争審査会」の第15回会合が、2011年10月19日に開かれた。
政府の指定した避難区域以外の地域で、自主的に避難している人たちに対して、どのような補償を行っていくのか、初の聞き取り調査が行われた。福島県のいわき市から自主避難した渡辺淑彦弁護士や、福島市の瀬戸孝則市長、伊達市から札幌へと避難した宍戸隆子さん、それぞれの立場を超えて、悲痛な訴えが続いた。
伊達市から札幌市へと、家族4人で自主避難した宍戸隆子さん家族と、郡山市から京都へと自主避難した星千春さん家族に、お話を伺った。