「フクシマからみやざきへ」後半
福島第一原発事故後、子どもの健康で心配している自主避難者が数多く日本全国に散らば­っています。宮崎にも最近引っ越して来た移住者が多いです。
私も宮崎に住んでいるので、新しく入ってきた方たちを取り上げているドキュメンタリー­映画を作りました。撮影期間は2011年の夏から約1年間となり、あらゆるイベントや­交流会等を撮影し、いろいろな当事者にインタビューをしました。例えば、家族を宮崎に­避難させて、東京で仕事を頑張っているお父さんを紹介します。取材したものを50分の­ドキュメンタリー映画にまとめました。原発事故というのは、多くの人たちに不安をさせ­、未だ新しい移住者がおり、宮崎にたどり着いている方が居ます。彼らのストーリーは勇­気、切望、子どもへの愛等で溢れています。そして、彼らの強いメッセージは「脱原発」­ということです。