市民部門上映&トーク「わたしが伝える福島」
2021年9月20日(月・祝)18:30~20:30(18:00開場)
市民部門に寄せられたビデオの中から3作品を上映。それぞれの作品の制作者、関係者をゲストに作品に込めた想いを聞く。
●上映作品●
『ふつうの暮らしを取り戻したい―原発賠償関西訴訟団―』
(2019~2020年/25分/制作:今井萌々香、北口貴大、緒方美侑、里見繁)
原発事故によって避難を余儀なくされ、故郷から遠く離れた暮らす人々。普通の暮らしを取り戻したい―。関西への避難者たちは、国と東京電力に対する損害賠償請求訴訟を始めた。原告の人々の声に耳を傾ける学生作品。
『その日は いつか(希望のもしも)』
(2021年/15分/制作:志田弘子)
北陸電力志賀原子力発電所から10㎞。福島から避難してきた友人、訪ねた三春の滝桜、子を抱く母たちの怒り、哀しみ…さまざまな思いを馳せ、音楽とナレーションとともに、友禅の染め絵に希望を綴る。染絵作家による初めての動画。
『あとのひ』
(2021年/20分/制作:万里 Madeno)
2011年春、青森から福島へと車で南下する過程で、災厄を前に思考停止してしまう自分を立ち止まらせないために課した“ルール”。2021年3月11日、再び10年前と同じルールを課し、海沿いに南を目指し、土地や時代に紐付いたテキストを朗読する。パフォーマンスとしての朗読、ロードムービーの混交をめざした試みによる映像作品。
<ゲスト>
制作者のみなさん
<進行・聞き手>
橋爪明日香(映像クリエイター)
青山学院大学卒業後、映像制作会社やコミュニティラジオを経て、独立。2004年にイラク人質事件をテーマとしたドキュメンタリーを制作し、北海道から沖縄まで上映行脚した「1000人対話の旅」がメディア活動の原点。各地のコミュニティラジオをテーマに15年取材を続けている。FMわぃわぃ理事、OurPlanet-TV理事。
毛利嘉孝(社会学者/東京藝術大学大学院教授)
専門はメディア研究/文化研究。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。主著に『バンクシー』(光文社新書)『ストリートの思想』(NHK出版)、『文化=政治』(月曜社)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)、編著に『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)、共著に『コミュニケーション資本主義と〈コモン〉の探求』(東京大学出版会)等。
◆日 時:2021年9月20日(月・祝)18:30~20:30(18:00開場)
◆会 場:Space&Cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4-4-1 1F)及びオンライン
◆参加費:[A] 会場チケット:定員30人【1,500円】
[B] オンライン(配信)チケット:定員無制限【1,500円】
▼▼▼チケットのお申込みについて▼▼▼
本イベントは[A]会場でのイベント参加 と [B]オンライン参加 のふたつの参加方法があります。いずれも事前予約が必要です。ご予約はお早めにお願いいたします。
[A] 会場チケット:定員30人【1,500円】 ※リピーター割引【1,100円】あり
WEBフォームまたはお電話からご予約いただけます。当日現金でご精算。予約で満席になった場合は当日券の販売はいたしません。
▼申し込み▼
WEBからお申込み
電話予約:03-3227-1445(ポレポレ坐)
[B] オンライン(配信)チケット:定員無制限【1,500円】 ※リピーター割引なし
WEB決済でのチケットとなります。アーカイブ配信もご視聴いただけます。(期間限定)
▼申し込み▼
https://teket.jp/1192/6109
【コロナウィルス感染対策と来場時のお願い】
コロナ感染対策を考慮して定員を30席といたします。予約で満席になった場合は当日券の販売はいたしません。お早めにご予約をお願いいたします。
※ご来場の際は必ずマスクをご着用下さいますよう、お願いいたします。
※入口での手指の消毒、検温にご協力ください。
※席間、ステージと客席の間をいつもより開け、こまめな換気を行います。
<チケットのお問い合わせ>
ポレポレ坐 TEL: 03-3227-1445